【鉱山測量担当者必見】Mavic 3E vs Matrice 4E — どっちを選ぶべき?
こんにちは!
今回は、鉱山開発を行うお客様からよくいただくご相談についてお話しします。
「進捗管理にドローン測量を使っていますが、次の機体はMavic 3EとMatrice 4E、どっちがいい?」
…この質問、本当に多いんです。
現場でのリアルな課題感も踏まえて、今回はプロの目線からどちらを選ぶべきか、解説していきます!
【現在のお客様の運用背景】
現在お使いなのはPhantom 4 Pro(P4P)とPix4D Cloud。
対空標識は設置せずに3D測量を行い、X・Y軸方向のズレはほぼなく、Z軸の相対精度も問題ないレベルで運用できているとのこと。
ただし、将来的にICT建機を活用した開発も視野に入り、**「より高精度なRTK測量」**を検討中…というステージです。
【結論】
ずばり、おすすめはこう!
目的 | おすすめ機体 | 理由 |
---|---|---|
現場でのフットワーク重視、かつP4Pから精度UPしたい | Mavic 3E | 高精度RTK標準搭載。コンパクトで運用しやすく、Pix4D連携も◎ |
将来的にLiDARや大型ペイロード搭載・超高精度ICT施工との連携を本格化させたい | Matrice 4E | 高耐風・高拡張性。大規模現場向き。ただしコストと管理負担は重め。 |
【なぜMavic 3Eが「まずの一歩」に最適なのか?】
Mavic 3EはPhantom 4 Proからのステップアップ機として、現場でもすでに高い評価を受けています。
- メカシャッター搭載でローリング歪みなし
- RTKで対空標識を減らしても精度を確保
- 小型軽量で持ち運びや現場展開が圧倒的に楽
- バッテリー運用コストもリーズナブル
実際に鉱山測量や土木現場でも「現場用の1st機体」としてMavic 3Eが選ばれるケースが増えています。
【Matrice 4Eはどんな人に?】
Matrice 4Eは、
- 大型現場
- 強風や長時間フライトを伴う現場
- 将来的にLiDARや超高解像度カメラなど拡張したい場合
には非常に魅力的。
ただし、
- 車両移動必須
- 管理・保守コストが高め
- 新機種のため、Pix4Dなど外部ソフトとの実績はこれから確認
という点は要注意です。
【まとめ】
「まずは現場での効率化とRTK精度UPを目指したい」
➡ Mavic 3Eで間違いなし!
「今後、ICT建機やLiDAR測量、超大規模現場に挑戦する予定」
➡ **Matrice 4E(もしくはMatrice 350RTK)**を長期的視点で検討!
「次の1台選び」で迷ったら、ぜひご相談ください!
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